性暴力被害に遭うと、こころやからだ、行動や考え方に影響が出ることがあります。
このような影響がすぐ出ることもありますし、少し時間が経ってから出ることもあります。
これらの変化は「起きた出来事(犯罪)が異常なことであって、これらは正常な反応」です。
正しい反応が、事件後も続いている状況なのです。
こころとからだの影響(イメージ図)
性暴力被害にあうと、こころと体に以下の様な変化がでてくる場合があります。
性暴力被害にあうと、考え方に以下の様な変化がでてくる場合があります。
性暴力被害にあうと、行動に以下の様な変化が出てくる場合があります。
このような変化が出てくると「自分はおかしくなってしまったのではないか」と思ってしまうかもしれません。
でも、大丈夫です。
こころや体の変化、考え方の変化、行動の変化は、どれも性暴力のような、とてもショックな出来事に遭った時におきる自然な反応なのです。
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武蔵野大学 人間科学部 小西聖子研究室
犯罪被害にあわれた方とそのご家族、支援するこころの専門家のために「犯罪被害者のメンタルヘルス情報ページ」