いまのあなたは、とても傷ついていて、つらい気持ちかもしれません。
「自分が悪かったのだ」と自分を責めているかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
あなたは悪くはないのです。自分を責めないでください。
悪いのは加害者なのです。
つらい中で頑張っている自分を認めてあげてください。
いまは、ゆっくり休んで、自分のこころと体をケアしましょう。
いつもより疲れやすくなっています。
休むことも大切です。
学校や仕事に行きにくいかもしれません。
無理はせず、いまはゆっくり休みましょう
特別なことをする必要はありません。
今まで通り、ご飯を食べ、お風呂に入り、ベッドで休んだりしましょう。
少しずつ以前通りの日常生活をやっていきましょう。以前の生活のペースを取り戻していくことが大切です。
好きな音楽を聴いたり、本を読んだり。アロマやストレッチもいいですね。
リラックスできることを、いろいろとためしてみましょう。
そのうち、あなたは気が付きます。
性暴力被害に遭ったからといって、あなた自身はこれまでと何も変わっていないことに。
困った時には、誰かに手伝ってもらうことはとても大事なことです。
ひとりで抱え込むのではなく、お友達や家族、学校の先生やあなたが信頼できる人に相談してみるのはどうでしょうか?
あるいは、性暴力被害者サポートネットワーク茨城や警察に相談してみるのもよいでしょう。
●呼吸法